・筋トレを始めたのに続かない。
・周りから三日坊主で終わるやつと思われているのでなないか。
そう悩んでいるあなたは、筋肉の成長過程を知らずにがむしゃらに筋トレをしていませんか?
筋肉の発達には段階があり、筋トレ過程で筋肉の注目すべき箇所が変わります。
筋トレを頑張りたいけど続かないあなたはこの注目すべき箇所が間違えている可能性があります。
筋トレを始める時にはやる気に任せない
筋トレを始めるキッカケはいろいろありますが、どんなキッカケでも始める時はやる気に満ちていると思います。
その時にやる気に任せてトレーニングを行っていませんか?
いきなり、始めただけでは成果が出ずに筋トレを挫折してしまいます。
筋トレの計画を立てるには具体性と柔軟性が大事
やる気に満ちている時にすべきなのは筋トレ環境を整えることです。
筋トレグッズを揃えようという意味ではなく、筋肉に対する知識や自分のライフスタイルにあったトレーニング習慣を計画するという意味になります。
筋肉に関する知識はトレーニング方法だけではなく、筋肉に必要な食事や筋肉の発達の仕方などを調べましょう。
そこから自分のライフスタイルを明確にしてどのタイミングだと筋トレを行いやすいのか、または筋トレを1日に複数回行ったたほうが続くのではないかなど、自分にあったやり方を考えましょう。
ただ、重要なのは最初に検討したトレーニング計画を無理して実行するのでなく、トレーニングを続けながら状況に合わせて計画を見直す必要があります。
(私の場合は、仕事後にトレーニングを行っていますが残業が増えるとトレーニングの時間が取れにくくなるので、朝早く起きてトレーニングを行ったり、高負荷のトレーニングを短時間で行うようにしていました。)
また、筋トレを行う最低回数を決めましょう。
これは、体調がすぐれない時に最低回数を行ったら筋トレを終えて良いと決めることでトレーニング習慣を途切れさせないことを目的にしています。
最低回数を1回にしても全然問題はありません。
回数より続けることの方がより重要でより難しいので……
筋トレの成果は筋トレの過程で変わってくる
トレーニング計画を立てたら実際に筋トレを始めますが続けていくとどうしてもモチベーションが落ちてしまいます。
その原因は筋肉量が増えない、体型に変化がないなど目に見えた成果が感じられないことにあります。
ただ、この目に見える成果がないことは人間の構造上仕方ないことなのです。
人の筋肉の発達には段階があり、筋トレを始めて1~3ヶ月は神経系が発達し筋力が上がります。
そして、4ヶ月目から筋肉量の増加が始まります。
もう少し具体的に説明すると、1〜3ヶ月の筋力アップは、これまで運動していない人が運動をし始めたので、それに合わせてもともとの筋力を復活させていくイメージです。
4ヶ月目からは新しい筋繊維ができて筋肉量が増えていきます。
なので、筋トレを始めた人が筋肉量に注目すると挫折しやすくなります。
まずは、ダンベルの重量が増えていくことや腕立て伏せで腕を深く曲げることが楽にできるようになったなど筋力が上がることを実感しながらトレーニングを進めると挫折しにくくなります。
筋トレはまず続けることが大事
筋トレを始めるとつい筋肉量を確認してしまいますが、まずは筋力が上がったことを確認し達成感を感じるようにしましょう。
そして、最低回数を決めてトレーニング習慣を途切れさせないようにしてあなたも充実した筋トレ生活を送りましょう。
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