筋トレにはトレーニングの他にも睡眠も重要視する必要があります。
筋肉の成長は筋トレ中ではなく、筋トレ後の休息中に起きる超回復で回復することはご存知だと思いますが、体自体を休める睡眠も重要になります。
また、睡眠の質が悪いと体の疲れが残り朝から気分が落ち込み気味になりますが、睡眠の質が良いと朝から活動意欲が湧き気分よく一日を過ごすことができます。
実際に、朝の気分が一日に影響を及ぼすという研究結果もでていますので、朝から気分良く起きれることはその日一日を気持ちよく過ごすことができるといっても過言ではありません。
この記事では、睡眠の質を上げる方法を紹介します。
○睡眠時間を削ると筋肉に悪影響があります!
仕事や子育ては予定通りに行かないことが多いと思います。
そのため、自分の時間を削って仕事や子育てをしていませんか?
特に、睡眠時間を削ってしまっているあなたは要注意です。
なぜなら、体を休める時間が短くなるので、睡眠の質が悪くなり体が休まらないからです。
これは、筋肉にも同じことが言えます。
この記事の始めに書きましたが、休息中に筋肉が超回復し増量しますので睡眠に問題があると筋肉にも影響があります。
睡眠時間を削る話をすると、休日の寝溜めはどうなのかと質問がありますが寝溜め前提だと平日と休日の睡眠サイクルの差が大きく睡眠習慣が崩れてしまうので寝溜めしない方が良いでしょう。
日々の睡眠習慣を整えると筋肉だけではなく、仕事や子育てのパフォーマンスが上がるのでぜひ取り組みましょう。
○就寝・起床時間を決めて睡眠の質を上げよう
まずは、睡眠時間を最低6時間取るようにしましょう。
そして、入眠時間と起床時間を毎日同じにしてください。
入眠時間は、ベットに入る時間で問題ありません。
毎日、同じ入眠時間にすると体が休まる深い睡眠に入りやすくなります。
また、起床時間を同じにするとその時間に合わせて起きるようになるため、起床時の眠気が弱くなり気持ちよく起きれるようになります。
○自分の睡眠ルールを設定しよう
就寝・起床時間を同じにするにはまず、就寝時間の定時を決めましょう。
具体的には、残業・家事などや筋トレがあるので日頃の就寝時間を振り返り遅くなっても何時になったらベットに入っているのかを確認し、確実に寝れる時間を決めましょう。
ただ、睡眠不足になる時間になってしまう場合は、遅くならないための仕組みづくりをまずするようにしてください。
<手順>
①日頃の就寝時間を確認する。
②一番遅い時間に合わせて就寝時間を決める
③起床時間を決める
※起きたい時間が決まっている人は②と③を逆にしてもよいが就寝時間に間に合うように仕組みを考える必要がある。
※決めた就寝時間が6時間未満になる場合は、6時間になるように時間設定を変更する。
決めた時間に就寝できるように仕組みを考えてトライ&エラーを行い6時間以上の睡眠を行うようにしましょう。
※仕組みは絶対に帰る残業時間を決めるや次の日や休日にやってもよい家事がないかなど自分の常識を捨てて考えるといい案が出てきます。
(仕事でその時間が守れないと思う人は転職も視野に入れても良いと思います。実は、私も転職しました。人生の3分の1費やす睡眠のためなので転職する価値はあると感じています。)
睡眠習慣の改善を開始をして重要なのは続けることです。
1日失敗したことを気にせずに今日の夜は時間通りに寝ようと失敗前提で続けてください。
○睡眠の質が上がると、人生の質も上がります。
睡眠の質が上がると朝の目覚めから違います。
睡眠に満足することで物事に対して前向きになり、人生の質も上がったと感じる人も多くいます。
あなたも睡眠を改善して人生の質を上げましょう。
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